《裁判員制度キャッチフレーズ》
私の視点、私の感覚、私の言葉で参加します。
平成21年5月21日、裁判員制度がはじまりました。
裁判員候補者名簿の中から選ばれた国民の皆さんが参加します。
最終更新日:2024年3月29日
《裁判員制度キャッチフレーズ》
私の視点、私の感覚、私の言葉で参加します。
平成21年5月21日、裁判員制度がはじまりました。
裁判員候補者名簿の中から選ばれた国民の皆さんが参加します。
裁判員制度は、国民の皆さんが、裁判員として、殺人や強盗致傷など、国民の関心が高い重大な刑事事件の裁判に参加し、裁判官と一緒に有罪・無罪や刑の内容を決めるものです。
福島県では、福島地方裁判所と福島地方裁判所郡山支部の2か所で裁判員裁判が開かれます。
裁判員制度では、裁判の前に、裁判官、検察官、弁護人の三者で、争点や提出証拠、審理に要する時間などを明確にする手続(公判前整理手続)が行われます。この手続が終了した後は、原則として新たな証拠を裁判に提出することはできなくなるため、実際の審理に要する時間は、公判前整理手続で決めた審理計画と大きく異なることはなく、むしろ短時間で済むことが多いと思われます。
重大事件でも、数日程度で審理が終わることが見込まれます。
福島地方検察庁では、「裁判員制度」の説明会や検察庁をより多くの人に知ってもらうために「検察庁について」と題して、次のような広報活動を行っております。
企業、各種団体、学校など各方面からのご依頼をお待ちしております。
お気軽にご利用ください。
検察官や検察事務官が皆さんの町まで出向き、裁判員制度の概要、実施状況を説明し、質疑応答、広報ビデオの上映などを行うほか、検察庁の仕事の内容についても説明します。無料ですので、学校、団体、地域を問わずお気軽にお申し込みください。
法務省が製作した裁判員制度広報用ビデオを無料で貸し出します。
【あらすじ】
西村雅彦さんが演じる平凡なサラリーマン(小林靖雄)に裁判員の候補者に選ばれたという通知が届きます。靖雄は、仕事の多忙などを理由に裁判員を断ろうと仕方なく裁判所を訪ねますが、6人の裁判員の1人として選ばれてしまいます。靖雄たち裁判員は不安を感じながら審理に臨み、当初は消極的な姿勢でしたが、中村雅俊さんが演じる裁判長の「何ひとつ他人ごとはありません。ある日突然、誰かが被害者になり、誰かが加害者になる。無関心こそ最大の罪なんです。」「同じ社会に生きる人間として、問題を共有して考えることに意義があるんです。」という一言から、裁判員としての意義を感じ始めます。
出演:中村雅俊(監督)、西村雅彦、加藤夏希ほか
時間:約1時間
このビデオは、ドラマ仕立てで、国民の皆さんに、裁判員に選ばれたらどのようなことをするのか、なぜ裁判員として司法に参加するのかといった、裁判員制度の内容、意義などについて紹介しています。
なお、この広報ビデオのDVD版は、福島県内の市町村、図書館、公民館、大学・短期大学、高等学校、中学校にも配付しています。
裁判員制度のQ&Aなどが掲載されていますので、制度の内容がよく分かります。是非、ご覧ください。
最寄りの検察庁に備え付けてあります。
上の画像をクリックするとパンフレットの内容がご覧いただけます。(PDFファイル 約3.5MB)
出張講演、広報ビデオ無料レンタルのお申し込みは、直接、電話でお申し込みいただくか、広報プログラム申込書をダウンロードし、必要事項を記載の上、FAXまたは郵便で、下記申込先までお送りください。
●広報プログラム申込書
▼申込先▼
福島地方検察庁 企画調査課広報担当
〒960-8017 福島市狐塚17番地
TEL・FAX 024-534-5134(直通)
※ 受付時間 午前9時から午後5時まで
(土・日・祝祭日及び年末年始を除く)
● 裁判員制度の詳しい情報は、次の各ホームページにも掲載されております。
◇ 法務省 https://www.moj.go.jp/SAIBANIN
◇ 裁判所 http://www.saibanin.courts.go.jp/
◇ 日本弁護士連合会 http://www.nichibenren.or.jp/ja/citizen_judge/index.html
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