【山形地方裁判所刑事局庁舎】
検察庁は、昭和22年5月3日、日本国憲法とともに施行された検察庁法に基づき設置されました。
この時、山形地検、新庄・米沢・鶴岡・酒田の各支部、楯岡・寒河江・長井区検が設置され、山形地検の歴史がスタートしました(赤湯区検は昭和24年5月19日に設置)。
検察庁法が施行されるまでは、裁判所内に現在の検察庁の前身となる検事局が付置されていました。
最終更新日:2025年5月1日
【山形地方裁判所刑事局庁舎】
検察庁は、昭和22年5月3日、日本国憲法とともに施行された検察庁法に基づき設置されました。
この時、山形地検、新庄・米沢・鶴岡・酒田の各支部、楯岡・寒河江・長井区検が設置され、山形地検の歴史がスタートしました(赤湯区検は昭和24年5月19日に設置)。
検察庁法が施行されるまでは、裁判所内に現在の検察庁の前身となる検事局が付置されていました。
【山形地方検察庁 最初の庁舎】
検察庁法の施行により、裁判所から独立して検察庁として歩み始めた山形地検ですが、当時は庁舎がなく、庁舎が完成するまでの間は山形地裁の一部で執務していました。
その間、山形地裁庁舎が焼失するなどしたため山形市議会事務所及び商工会議所を借りて執務をしたこともありました。
そして昭和23年12月28日、山形市緑町に山形地検初の庁舎が完成して移転し、さらに昭和42年10月31日、山形市大手町の山形刑務所跡地に完成した庁舎(旧庁舎)に移転しました。
現在、山形地検最初の庁舎があった場所は法務局等が入る行政合同庁舎となっています。
その後、旧庁舎は建設から48年が経過して老朽化が著しくなったことから、平成29年3月15日、同敷地内に完成した新庁舎へ移転しました。
【山形地方検察庁 旧庁舎】
【山形地方検察庁 新庁舎】