法教育に関する教員研修を実施しました！

　８月５日（金）、宮崎県内の小中高校の教員の皆様を対象とした法教育に関する研修を実施しました。（当日のＭＲＴ宮崎放送ニュースで取り上げられたほか、８月６日の宮崎日日新聞朝刊にも掲載されています。）

　この研修は、当庁が、宮崎地方裁判所、宮崎県弁護士会、宮崎保護観察所及び宮崎少年鑑別所の協力を得て、例年、児童や生徒の夏休み期間であるこの時期に実施しているものです。

　今年、当庁では、次席検事が「裁判員の年齢引き下げによる刑事手続への影響」をテーマとした講話を行ったところ、参加した教員からは、高校生が裁判員に選ばれた場合の対応に関する質問がありました。

　このように、高校の教員の皆様は、生徒が裁判員に選ばれた場合、学校としてどのように対応すればいいのだろうかという疑問もあろうかと思います。

　また、裁判員制度については、今年の４月１日から高校の必修科目となった「公共」において扱うようになったことからも分かるように、高校生に裁判員制度に対する理解を深めてもらうことが一層重要となってきています。
　そこで、当庁では、裁判員制度などについて、特に、高校や中学校の御要望に応じた出前教室（※）を積極的に実施していきたいと考えておりますので、是非お気軽にお問い合わせください！

※出前教室
　検察官や検察事務官が、各学校に出向いて授業等を行います。
　学習目的や授業時間など、御要望に合わせて授業内容を工夫しますので、まずはお気軽にお問い合わせください！


（連絡先）
　宮崎地方検察庁企画調査課（宮崎法務総合庁舎内）
　〒８８０－８５６６　宮崎市別府町１番１号
　ＴＥＬ　０９８５－２９－２１３４
　ＦＡＸ　０９８５－３２－４８２８
　受付時間（土・日・祝日を除く午前９時～午後５時）