検事正挨拶

千葉地方検察庁検事正
　長谷川　保（はせがわ　たもつ）

主な経歴
埼玉県出身
平成３年検事任官（東京地方検察庁）
宇都宮地方検察庁次席検事
横浜地方検察庁刑事部長
大阪地方検察庁公安部長
横浜地方検察庁川崎支部長
旭川地方検察庁検事正
東京地方検察庁立川支部長
水戸地方検察庁検事正
令和５年１月１０日から現職
 

　令和５年１月１０日付けで千葉地方検察庁検事正に就任しました長谷川保です。
　千葉での勤務は２回目ですが、首都圏に位置しながら、豊かな自然や豊富な農産物・海産物に恵まれた魅力あふれる千葉で再び勤務できることを大変うれしく思っています。
　検察庁の仕事は、捜査を尽くして事案の真相を明らかにした上で、起訴・不起訴の判断を行い、起訴した事件については裁判で適正な判決を得ることによって犯罪にふさわしい刑罰を科することです。
　千葉地方検察庁の検事正として、警察などの関係機関と連携・協力しながら、真面目に生活している人が安心して暮らせる安全な社会を支えていくために、一つ一つの事件に真摯に向き合っていきたいと考えています。
　きめ細かい対応が求められる犯罪の被害に遭われた方々への支援や、罪を犯した人に対する再犯防止のための社会復帰に向けた支援に、より一層力を入れて取り組んでいきたいと考えています。
　ところで、裁判員制度が始まって既に１３年が経過し、この間、市民の皆さまの御協力をいただいて裁判員制度は社会に定着し、多くの市民の皆さまに裁判員裁判に参加していただいております。千葉地方検察庁の検察官は、迅速でかつ充実した審理を目指し、裁判員の方にも分かりやすい立証ができるように全力を尽くしますので、これからも多くの市民の皆さまに裁判員裁判に参加していただくようお願いいたします。
　千葉地方検察庁の職員一同、力を合わせて頑張ってまいりますので、今後とも、検察庁の業務に対する御理解と御協力をよろしくお願いいたします。