こちらには、これまで実施した広報活動のようすを掲載します。
令和6年12月9日と10日に、富山大学において、教養教育科目の一環として、「市民生活と法」と題する広報を、富山大学1年生約230名に対して行いました。
検察官がパワーポイントを利用して、検察庁の業務、捜査・公判の手続、起訴・不起訴の判断、裁判員裁判などを1コマの授業時間(90分)の中で詳しく説明しました。
また、最後には、事前に学生からいただいた質問に答える形で、検察官の日常業務や普段どのような心がまえで仕事をしているかなどについても話をしました。
学生からは、「日常生活でなじみのない検察の仕事を知ることができてよかった」、「実際の検察官が体験した話を聞くことができてよかったと思うし、興味を持つことができた」、「警察と検察の関係性や仕事内容の違いを理解することができた」、「検察官が思っていたより人間味があるとわかった」といった感想をいただきました。
検察官による説明
検察官による説明
令和6年12月12日に、富山大学経済学部学生32名(2~4年生:刑事訴訟法ゼミ)の皆さまが当庁に来庁され、広報を行いました。
当庁次席検事が、パワーポイントを利用して、検察庁、検察官の業務など説明した後、事前にいただいた質問などに、今までの経験された話などを交えながら、答えました。
後半は、手錠・戒具の説明や、庁舎見学を行いました。
学生からは、「捜査や取調べについて実際の経験も踏まえてお話していただいて非常に興味深かった」「授業などでは習わないことや実際に働いている方のお話を聞くことができて貴重な体験をすることができた」といった感想をいただきました。
次席検事による説明
次席検事による説明
令和6年8月1日、授業(「市民生活と法」、「憲法」)の課外活動として、富山大学1年生(教養課程)の16名の皆さまが来庁されました。
パワーポイントを利用して検察庁の業務説明を行った後、事前に裁判所で傍聴された裁判の内容を確認しながら、裁判の手続きや流れ、検察官の役割などについても説明しました。
その後、戒具(手錠等)の説明や、庁舎見学を行い、最後に質疑応答を行いました。
皆さまからは「テレビドラマ等では分からなかった検察庁の業務について知ることができ、知見が広がった。」との感想をいただきました。
検察庁についての業務説明
戒具についての説明
5月29日に富山地方裁判所において、憲法週間行事として「模擬裁判員裁判」が開催されました。
当庁検察官が助言役として参加しました。
模擬裁判員裁判の様子は富山地方裁判所のホームページに掲載されています。