子どもが犯罪の被害に遭ってしまったら

最終更新日:2026年1月28日

 子どもが犯罪の被害に遭った疑いがあるとき、警察や児童相談所、検察庁などが、子どもから話を聞くことになります。しかし、大人から何度も話を聞かれると、子どもの精神的な負担がとても大きくなります。
 また、子どもの安全を守るためには、子どもから正確に話を聞き取る必要がありますが、子どもの記憶はとても繊細で、繰り返し同じ質問をされたり、誘導的・暗示的な質問をされたりすると、子どもの記憶や話の内容が変化してしまうことがあります。
 そこで、検察庁では、警察や児童相談所と連携して、子どもの負担をできるだけ軽減しつつ、子どもの特性にも配慮して話を聞く「代表者聴取」という取組を行っています(司法面接、協同面接などとも呼ばれます。)。
 「代表者聴取」では、子どもが安心して話せるように工夫された部屋で、専門的な訓練を受けた三機関の代表者1名が、子どもから話を聞きます。東京地検の代表者聴取を行う部屋の様子は、下の写真のとおりです。

東京地検本庁

東京地検立川支部

 保護者や教職員の皆様は、子どもが、何かの被害(性被害、暴行、児童虐待など)に遭ったという話をしてきたときには、詳しく聞き出そうとせずに、まずは子どもの話をそのまま聞いてあげるようにしてください。そして、子どもの話したことをそのまま記録して、警察や児童相談所等に連絡してください。
 子どもの安全を守り、子どもの負担を軽減するため、代表者聴取の取組への御協力をよろしくお願いします。

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