検事長の挨拶

最終更新日:2023年1月17日

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うねもと    なおみ
畝本 直美 

経歴
昭和37年 千葉県生まれ
昭和63年 検事任官
高知地検検事正、法務省保護局長、最高検監察指導部長、最高検総務部長、最高検公判部長、広島高検検事長を経て、令和5年1月10日就任

 東京高等検察庁のホームページにアクセスしていただきまして、ありがとうございます。
 東京高検管内には、東京地検をはじめとして11の地検があり、東京高検は、控訴事件を取り扱うとともに、管内地検を指導監督する立場にあります。今回、このような重責を担うことになり、身の引き締まる思いです。
 昨今、刑法犯の認知件数は減少しておりますが、体感治安を揺るがす重大凶悪事件、社会経済システムの健全性を損なう財政経済事件は跡を絶ちません。近時、情報通信技術を悪用したり、国境をまたぐなどして犯罪の痕跡を隠蔽しようとする事件も多発しており、真相の解明は一層難しくなっております。また、検察権を行使するに当たっては、犯罪被害者支援や再犯防止の視点も忘れてはならないと考えております。
 このような諸課題に対しましては、常に「検察の理念」に立ち返り、警察などの関係機関と連携しつつ、責任感を持って、公正・誠実に取り組んでまいる所存ですので、皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
 

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