最終更新日:2024年12月16日
北海道教育大学附属札幌中学校のみなさんが、授業の一環として、札幌高等検察庁にお越しになられ、検察官と一緒に模擬取調べを行いました。
また、質疑応答ではたくさんの質問をしていただきました。
下記の各高校のみなさんと模擬裁判などを行いました。
・札幌龍谷学園高等学校(2023年9月20日及び21日)
札幌市資料館の刑事法廷展示室において、模擬裁判を行いました。
実際の裁判員裁判と同様、評議を行ってグループ毎に有罪・無罪を決めてもらいまし
た。
・市立札幌大通高等学校(2024年1月17日及び31日)
札幌市資料館の刑事法廷展示室と札幌高等検察庁において、模擬裁判や庁内見学など
を行いました。
実際の裁判員裁判と同様、評議を行ってグループ毎に有罪・無罪を決めてもらいまし
た。
法教育とは、法律専門家でない一般の人々が、法や司法制度、これらの基礎となっている価値を理解し、法的なものの考え方を身に付けるための教育です。
札幌高等検察庁管内の検察庁では、特に学校等に対して、法教育推進のための広報活動の一環として出前教室を実施しています。
札幌高等検察庁は、サッカーJリーグ北海道コンサドーレ札幌との間で、職員関係者及び下部組織のアカデミー選手に対して法教育を行うことに合意し、以下のとおり実施しました。
・北海道コンサドーレ札幌職員関係者
「企業と犯罪を考える」をテーマとして、会社に関連する犯罪が起きた場合の影響や犯罪を未然に防ぐ方策等を話し合いました。
(2024年10月18日実施)
・アカデミーU18(18歳以下)
「ルールを守る(刑事司法制度の基礎知識)」をテーマとして、刑事司法制度について説明をした上、ルールを守ることの意味などについて考えてもらいました。
(札幌 2024年10月26日実施)
・アカデミーU15(15歳以下)
札幌、旭川、釧路、室蘭の各アカデミーで実施
「なぜルールが必要なのか(ルールのない村を題材として)」をテーマとして、ルールの意義について考えてもらうことを目的に、ルールが存在しない村でのトラブル事例を通じ、ルールがない場合にどのような問題が発生するのか、ルールのない村にルールをつくる場合はどのようなルールにするのかを話し合ってもらいました。
(札幌 2024年10月20日実施)
・アカデミーU12(12歳以下)
札幌、東川、釧路、室蘭の各アカデミーで実施
「約束をすること、守ること」をテーマとして、日常生活をよりよく生きるための方法について考えてもらうことを目的に、ものの貸し借りをめぐる紛争という身近な事例を通じ、紛争の生じる原因と紛争解決の方向性を話し合ってもらいました。
(札幌 2024年12月1日実施)
札幌高等検察庁では、裁判員制度について道民のみなさまに理解を深めていただくため、検察官または検察事務官を市町村役場、会社、各種団体・組合、地域の集まり、任意のサークルなどへ講師として派遣し、「裁判員制度」について説明(パワーポイントなどを使用)、質疑応答、ビデオ上映などを行っております。
ビデオ上映などのプロジェクターなどの機材も当庁において用意・持参しております。
聴講人数は問わず、無料で実施しておりますので、是非、お気軽にお申し込みください。
15分程度から2時間までの範囲で調整可能です。
説明時間などにより、パワーポイントを使用したり、法務省制作の広報用ビデオ「裁判員制度-もしもあなたが選ばれたら-」(上映時間60分)の上映も行います。
※ 説明時間・内容の目安例です(ご要望に応じて説明いたします。)。
15分 | 制度の要点説明 |
30分 | 制度の概要説明 |
60分 | 制度の詳細説明 |
90分 | ビデオ上映(60分)+制度の概要説明 |
120分 | ビデオ上映(60分)+制度の詳細説明 |
・ 説明の内容:裁判員制度の意義、内容、裁判員の選任手続等について
・ その他:説明会の実施時期、開催場所に特に期限は設けておりません。
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