札幌高検の機構と管内

最終更新日:2015年6月10日

ここでは、札幌高検の機構と管内についてご紹介します。

札幌高検の機構

 札幌高等検察庁には、検事長を長として、図のとおり、捜査・公判(刑事部・公安部)部門,総務部門や事務局部門などがあり、各部門には検察官や検察事務官などが配置されています。

機構図

札幌高検管内

 札幌高等検察庁管内には、図のとおり、札幌・函館・旭川・釧路にそれぞれ地方検察庁があり、各地方検察庁には支部と区検察庁があります。

管内図

札幌高等検察庁の仕事

 高等検察庁は、管内地方検察庁・区検察庁の上 級庁として、管内各庁を統括して、それぞれの業務に対して指揮・指導する役割を果たしています。
(1)捜査・公判(刑事部・公安部)部門では、管内の地方裁判所・家庭裁判所や簡易裁判所が行った第一審事件の裁判に対し、高等裁判所に控訴された刑事事件の裁判に立ち会い、裁判所に証拠を提出したり、証人尋問を行ったりして被告人が犯罪を行ったことを証明するなどの仕事や犯罪被害者の保護・支援を図ることを目的に「犯罪被害者等支援対策室」などを設置しています。
(2)総務部門では、控訴された事件の受理・処理手続や裁判の執行、教養指導・広報活動,事務監査に関することなどの仕事をしています。
(3)事務局部門では、職員の福利厚生・文書の接受発送に関する事務、職員の人事・給与に関する事務、歳入(収入)歳出(支出)事務・庁舎等の維持管理・仕事に使う物品・機材・器具の整備など、捜査・公判部門等の仕事が円滑・適正に行われるための仕事をしています。
 

札幌高等検察庁  所在地・交通アクセス  各種窓口案内
〒060-0042 札幌市中央区大通西12丁目 札幌第3合同庁舎
電話:011-261-9311(代表)