令和5年度 東北ブロック再犯防止シンポジウム

最終更新日:2024年2月28日

令和5年度 東北ブロック再犯防止シンポジウム
再犯防止とは?
会場におけるブースの設置について

令和5年度 東北ブロック再犯防止シンポジウム

※本年度の再犯防止シンポジウムは終了しました。

 仙台高等検察庁、仙台矯正管区、東北地方更生保護委員会、仙台法務局の主催により、東北ブロック再犯防止シンポジウムを開催します。

 本シンポジウムでは、「検察庁が関わる社会復帰支援~国と地域社会の連携~みんなでつなぐ支援の輪」をテーマに、再犯防止に関する取組状況やその課題等について取り上げます。
 罪を犯した者の特性に応じた地域社会における効果的かつ継続的な支援のため、より多くの方に再犯防止の取組を知っていただきたいと考えています。

 皆様に参加いただくことが、連携の輪を広げることに繋がります。是非ご参加ください。
 
 ※画像をクリックすると、PDFファイルが起動します。
再犯防止シンポジウムのちらしデータ
 ※シンポジウムに参加し、アンケートにご協力いただいた方には
  記念品(ブルースティック試供品)をお渡しします。(数量限定)
  

 開催日時・場所

 日時:令和6年2月16日(金)
    午後零時30分から午後4時30分 (午後零時開場)
 場所:仙台市青葉区青葉山無番地 仙台国際センター 大ホール
    (入場無料 事前予約不要)
 

 会場アクセス

 仙台市地下鉄東西線「国際センター駅」から徒歩約1分。
 会場にお越しの際は、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
 
 
 

 プログラム

 オープニング演奏会

 東北大学学友会吹奏楽部 演奏テーマ「つながる心」
 

 基調講演「刑事司法と地域社会の『あいだをつなぐ』」

 林 眞琴 氏(前検事総長、元仙台地方検察庁検事正)
 昭和58年検事任官。法務省矯正局総務課長として監獄法改正を実現するとともに、平成25年、仙台地方検察庁検事正として再犯防止支援等を行う「刑事政策推進室」を全国に先駆けて立ち上げる。検察改革及び刑事司法制度改革に取り組み、法務省刑事局長、東京高等検察庁検事長、令和4年まで検事総長の要職を歴任。
 的確・適正な検察権の行使とともに、多機関連携を核とした再犯防止等の刑事政策実現を目指し、刑事司法と地域社会の相互理解に支えられた連携の重要性を説く。
 

 パネルディスカッション「社会復帰支援・多機関連携 現状と課題」

 パネリスト(五十音順)
 石坂 真美 氏(仙台保護観察所 社会復帰対策官)
 大友 拓弥 氏(仙台市健康福祉局地域福祉部社会課地域福祉係主事)
 佐藤 岳彦 氏(宮城県地域生活定着支援センター相談員)
 西澤 英之 氏(仙台地方検察庁社会福祉アドバイザー、社会福祉士)
 舩山 雄司 氏(山形地方検察庁副検事)
 谷津  聡 氏(一般社団法人シルバーパートナーズ理事)
 山田 貴洋 氏(宮城刑務所分類審議室首席矯正処遇官)
 
 コーディネーター
 田中  尚 氏(東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科教授)

再犯防止とは?

 刑法犯で検挙された人の約半数が再犯者です。
 罪を犯した人の中には、仕事や住居、高齢、貧困、精神障がいなどの面で支援を要する場合が多く、再び犯罪を行わないためには、刑事司法と地方公共団体、民間福祉機関などの地域社会が連携し、必要とする支援につなぐことが重要です。
 本シンポジウムは、かねてから連携を進めてきた各機関の取組の現状や課題を共有して相互理解を深めるとともに、地域の皆さんに各機関の取組を理解していただき、「支援の輪」を広げていくことを目指すものです。

 再犯防止対策について、詳しく知りたい方は、下記リンク先ホームページをご覧下さい。

法務省 再犯防止対策

会場におけるブースの設置について

 シンポジウム開催当日は、会場入口ロビーにおいて、検察庁、仙台矯正管区、東北地方更生保護委員会、仙台法務局各機関の広報及び国の重要な施策である犯罪被害者支援に関するブースを設置します。それぞれの機関が工夫を凝らしたブースとなっておりますので、是非、会場へご来場ください。
 なお、ブースでは、刑務所作業製品展示即売会が実施されます。人気商品であるブルースティックも販売しますので、どうぞお楽しみください。

 犯罪被害者支援制度について、詳しく知りたい方は、下記リンク先ホームページをご覧下さい。

法務省 犯罪被害者の方々へ

仙台高等検察庁  所在地・交通アクセス  各種手続・窓口案内
〒980-0812 仙台市青葉区片平1丁目3番1号
電話:022-222-6153(代表)