令和7年12月15日に、富山大学において、教養教育科目「市民生活と法」におけるゲストスピーカーとして、当庁の検事が大学1年生の学生の皆さんに講演を行いました。
講演では、検察官を目指した経緯や検察官としての仕事の大変さ、苦労、やりがいなどのほか、実際の事件を題材に、犯人特定のためにどのような捜査を行うべきか、実際の捜査において検察官はどのような視点で証拠を見ているかなどについて検事が詳しく説明しました。
また、事前に学生の皆さんから頂いていた質問に対して答える形で、捜査・公判に携わる者として心がけていることや警察など関係機関との関係、ドラマと実際の現場との違いなどについても話をしました。
学生の皆さんからは、「実際に携わった事件を例に話をしていただいたので、すごく面白かった」「検察官は客観証拠や情報から多くのことを考えなければならないことが分かった」「ケースワークで事件を検察官の視点で考えることができたのが楽しかった」「検察官のリアルな仕事内容を知れて良かった」といった多くの感想をいただきました。ありがとうございました。








