本年度も、鳥取大学地域学部を訪問し、出前教室を開催させていただきました。
第1部では、同学部地域学科1年生の約60名を対象とし、検事から「刑事司法手続と検察官の業務について」、続いて検察事務官から「検察事務官の業務について」と題して、検察庁の業務内容を説明させていただきました。
また、同大学卒業生でもある検察事務官が、「卒業生からのメッセージ」と題し、大学時代のゼミで学んだこと、就職活動の様子、検察事務官を志望した理由や検察庁で実際に働いてみて感じた率直な思いなどをお話ししました。
第2部では、法学に興味を持っておられる1~4年生の学生さんとの座談会形式により、質疑応答を行いました。
学生さんからは「検事、検察事務官に職業病はあるか」、「現在大学4年生で来年4月から社会人になるが、今のうちにやっておいたほうがいいことはあるか」、「検事、検察事務官を目指した理由を教えてほしい」などの質問をいただき、検事や検察事務官から回答させていただきました。
今回の出前教室では、「検事」に比べてあまりなじみがないと思われる「検察事務官」にも重点を置き、採用方法や業務内容、仕事のやりがいなどについてお伝えいたしました。
この出前教室をきっかけに検察庁に興味を持っていただき、卒業後の進路として、検事や検察事務官を志望していただければ幸いです。
鳥取地検では、このほかにもニーズに応じた内容で広報活動を展開しておりますので、当庁検察広報官(0857-22-4160)までご連絡ください。







