鳥取県立鳥取商業高等学校から全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室のご依頼をいただき、「検察官から見た薬物乱用の恐ろしさ」と題して、検察官の立場から、薬物犯罪に関してのお話や、高校生が薬物に関するトラブルに巻き込まれないためのアドバイスについて、大西検事による講演を実施しました。
大西検事から、薬物の種類や、使用するとどうなるかなど、具体的に説明し、薬物乱用の恐ろしさを知ってもらうとともに、薬物を断る勇気をもつよう、高校生のみなさんに呼びかけました。
みなさん真剣な眼差しで聴講されており、薬物の危険性について、十分に理解していただけたものと感じております。
また、講義の最後には、鳥取商業高校の卒業生であり、今回の出前教室実施をサポートした検察事務官から、後輩へのメッセージとして、検察事務官の業務ややりがいについてお話しし、是非、将来の職業の選択肢の一つとして考えてほしいとお伝えしました。
このような機会を設けていただき、とても感謝しております。
高校生のみなさんが、犯罪捜査に興味を持ち、法曹や検察官、検察事務官を将来の職業の選択肢の一つに加えてくだされば幸いです。
鳥取地検では、このほかにも庁舎見学等皆様のニーズに応じた内容で広報活動を展開しておりますので、当庁検察広報官(0857-22-4160)までお気軽にご連絡ください。