令和7年度に実施した広報活動の様子を随時更新していきます。
浦和中学校の中学2年生の皆さんを対象に、さいたま市中学生職場体験事業(未来くるワーク体験)の一環として、3日間、検察庁の業務説明、関係機関の業務説明・見学、模擬裁判等を行いました。
中学生の皆さんからは、「検察官は、被疑者を起訴する仕事だと思っていたけど、時には被害者や被疑者のことを考え、不起訴にすることもあるのだと知った。」、「誠実に事件と向き合い、事件を解決しようとするところに魅力を感じた。」、「人の人生を変える決断を日々向き合い人の心や社会に向き合う仕事は大変だけどやりがいのある仕事だと思った。」、「事件や被疑者、被害者に真摯に向き合っている検察庁の仕事に魅力を感じ、かっこいいと思いました。」、「検察庁も手錠をかけることができるのは意外でした。」など、様々な感想をいただきました。
さいたま市の教職員の皆さんを対象に、法教育などに関する講義を行ったほか、裁判傍聴、模擬裁判及び模擬評議を体験していただきました。
教職員の皆さんからは、「法教育について、学校現場に置き換えて学べた。」、「法教育講義は何のために法やルールがあるのかについて考えさせられ、とても参考になった。」、「固定観念にとらわれず、柔軟に対応していく必要性を感じた。」、「生徒を指導する立場として、法律についてあらためて学ぶことで、今までなかった気付きがあった。」など様々な感想をいただきました。
当庁の検事が武南中学校を訪問し、約50名の中学3年生の皆さんに、刑事事件の流れ及び起訴・不起訴の判断に至るまでの捜査などの講義を行った後、模擬裁判及び模擬評議を体験していただきました。
模擬評議では、活発に意見が交わされ、「検察官がどこを見て有罪の証拠を集めているのかが分かった。」、「証拠をしっかり確認することが大切だと思った。」、「模擬裁判を通して、刑事裁判に興味を持った。」など、様々な感想をいただきました。