最終更新日:2025年5月29日
捜査・公判部門
検察官の指揮を受けて、事件の捜査や公判遂行のための事務を行います。自分の足で内偵捜査をしたり、捜索差押えに従事したりすることもあります。
検務部門
警察等からの事件の受理、証拠品や記録の管理、裁判結果の把握、刑の執行などを担当します。
事務局部門
総務・人事・会計など、働く環境を整え、職員を支える仕事をします。
検察事務官は、これら多様な業務に携わります。様々な部署で経験を積んで自らの適性を見極め、各部門で検察事務官としてのキャリアアップを図ることはもちろん、試験を受けて副検事や検事になることもできます。
検察庁では、採用1年目に約1か月間実施される初等科研修をはじめ、研修制度が充実しており、研修を通じて無理なく業務に必要な知識を身につけることができます。
神戸地検では、新規採用者が業務をする上で感じた疑問点を扱う勉強会「あすなろ倶楽部」を始めとして、立会事務官に必要なタイピング能力向上のための研修、捜査実務を学ぶ研修等を実施しており、若手職員の知識・能力向上をサポートしています。
✿私は採用2年目で、今は刑事部の立会事務官として勤務しています。立会の仕事は、様々な方の人生を左右する場面にも立ち会う仕事であるため、責任は重大であり、覚えることも多く大変ですが、非常にやりがいのある仕事です。少しでも捜査や公判の世界に興味のある方にはぜひおすすめしたいと思います。(男性・令和6年4月採用)
✿神戸地検の1番の魅力は新規採用者職員対象の各種研修が充実していることだと思います。初等科研修では、検察庁の勉強だけでなく、社会人としてのマナー等も学びました。また、立会研修や、日直研修、支部研修などもあり、分からないことばかりで不安が多い新規採用職員を手厚くサポートしてくれる研修がたくさんあります。(男性・令和6年4月採用)
✿神戸地検の魅力の1つとして、支部の多さがあると思います。採用1年目で行われる支部研修では、小規模な支部に行き、検察庁全体の業務について学ぶことができました。大規模な本庁とそれぞれの支部を経験できるのは、支部の数が多い神戸地検ならではだと思います。(女性・令和6年4月採用)
✿入庁する前は、法律の知識があまり無く不安を感じていたのですが、高検管内の新規採用者が集まる初等科研修や、支部研修、庁内研修など充実した研修制度によって、基礎的な法律の知識や検察庁の業務について学ぶことができ、不安が解消されました。(女性・令和6年4月採用)
✿就職活動中の皆さんへ 今、皆さんが就職活動をされている中で、検察庁で働きたい方々、少しでも興味がある方々は是非、説明会や官庁訪問にお越しください。神戸地検ならではの魅力が伝わると思います。皆さんと共に働ける日を心待ちにしております。(男性・令和6年4月採用)
神戸地検の管轄は兵庫県全域で、観光都市・神戸にある本庁を始めとして、管内には裁判員裁判のような大きな事件を扱う大規模支部から、アットホームな小規模支部まで、9つの支部があります。本庁や大規模支部で世間の注目を集める事件に携わったり、小規模支部で他の職員と協力しながら幅広い事務を経験したりできるのは、神戸地検の特色であり、魅力です!
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※上記プラグインダウンロードのリンク先は2015年3月時点のものです。