当庁職員新規採用者等(検察事務官)からのメッセージ

最終更新日:2025年5月30日

令和7年4月採用

採用1年目(R7.4月採用) 大卒 女性

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 私は、令和7年度にさいたま地方検察庁に採用され、現在、総務部第2検務官室徴収担当に所属しています。
 徴収担当では、主に罰金、過料及び訴訟費用などの徴収を行っています。
 罰金についてはイメージしやすいと思いますが、例えば、過料とは、住民票等の届出を期限内に完了しなかった場合などに発生する違反金のことで、訴訟費用は被告人が支払う弁護人の報酬などのことです。
 これらを確実に納付してもらえるように、未納者への電話対応や現状の調査などを行っており、特に音信不通の未納者については資産調査や所在調査などを行い、強制力を行使して納付させることもあります。
 また、裁判所や他部署と協力して業務に当たることも多々あります。
 入庁して間もない頃は、慣れない専門用語や業務に戸惑いを感じていましたが、同じ部署の上司や先輩方はいつでも丁寧に仕事を教えてくださいます。
 現在は、自分の対応できることも増え、やりがいを感じながら日々の業務に取り組んでいます。
 私自身、説明会への参加が、検察庁の仕事に興味を持ち検察事務官を目指すきっかけとなりました。
 興味がある方も、まだ検察庁について知らない方もぜひ気軽に説明会に参加していただきたいです。
 皆さんの積極的な参加をお待ちしております!(令和7年5月掲載)

採用1年目(R7.4月採用) 大卒 男性

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 私は、令和7年4月にさいたま地方検察庁に採用され、現在、総務部第1検務官室に所属しています。
 第1検務官室では、事件、令状、証拠品に関する事務を扱っています。
 私は証拠品担当として、事件記録の中で証拠品に関係する書類のチェックや、警察などから送られてきた証拠品の受理・保管に関する業務を行っています。
 普段の生活ではまず見ることのない事件記録や証拠品は新鮮で、初めは面白さを感じました。
 しかし、検察庁は罪を犯した者に適正な罰を与えなければならない役割を担っており、その職員の一員として、日々一つひとつの仕事に大きな責任を感じています。
 採用されてからまだ2か月ほどしか経っておらず、分からないことも多いですが、初日から周りの先輩や上司の方々が優しく接してくださり、丁寧に仕事を教えてもらっています。
 検察事務官の仕事は専門用語が多く、初めて聞く方には少し難しい内容もあります。
 しかし、業務説明会では、資料を用いて、検察事務官の仕事内容について分かりやすく教えていただきました。
 また、実際に働く若手検察事務官や検察官から話を聞く機会もあったことから、参加者は、入庁してからのイメージをつかみやすいと思います。
 さらに、模擬取調べの見学や実際に使っている手錠などを触ることができる貴重な機会もありました。
 検察庁の仕事に少しでも興味がある方は、是非さいたま地検に足を運んでみてください!(令和7年5月掲載)

令和6年4月採用

採用2年目(R6.4月採用) 大卒 男性

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 私は、令和6年4月にさいたま地方検察庁に採用され、現在、刑事部に所属し、立会事務官をしています。
 立会事務官は、スケジュール管理、記録の点検・保管、書類作成、照会、他部署や警察との連絡調整など、捜査に関する様々な事務を行っています。
 具体的には、事件の処理に伴う決裁期限の把握をしつつ、警察から送られた事件記録の犯罪事実と証拠とを突合して、検察官とともに被疑者が行った事実を確認したり、誤字脱字等の点検をするなどします。
 また、処理をする際に必要な書類を照会しつつ、被疑者の取調べのために被疑者の呼出しも行います。
 以上のように、立会事務官は検察官を補佐する業務を担っています。
  立会事務官に配置されたばかりの頃は、捜査に直接関わる業務の責任の重さと、分からないことの多さに対する不安な気持ちでいっぱいでしたが、周りの先輩方は、どんなに忙しくても私が質問すると丁寧に答えてくださったり、困っているような様子を見ると声をかけてくださったりと気にかけていただけているので、私も今では少しずつ業務を覚えられ、安心して業務を行うことができています。
 検察庁では、捜査や公判に直接関わる部門だけでなく、全ての検察官・検察事務官が一丸となって社会正義の実現に向けて業務を行っています。
 私は大学時代、最初から検察庁に興味を持っていたわけではありませんし、業務説明会にも参加していませんでしたが、検察庁のパンフレットを見て、検察庁の業務の多様性や魅力を知ることができました。
 当庁の業務説明会は、業務内容の説明だけでなく、年代の近い検察事務官の話を聞いたり、普段触れることのない手錠に触れることのできる貴重な機会があるなど、私も業務説明会に参加すればよかったと強く思いました。
 また、業務説明会に参加することで、入庁後の様子をイメージしやすくなると思いますので、不安などの解消もできると思います。
 少しでも検察庁の仕事に興味を持った方は、是非、業務説明会に足を運んでみてください。(令和7年5月掲載)

 

採用2年目(R6.4月採用) 専門卒 女性

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 私は、令和6年4月にさいたま地方検察庁の事務局会計課用度係に採用され、現在、刑事部に所属しています。
 刑事部の立会事務官として、取調べの立会や調書の作成、事件記録の管理など、刑事事件に直接関わる業務に従事しています。
 検察官の意図をくみ取りながら報告文書を作成したり、関係機関と連絡調整を行うことの難しさを感じつつも、大きなやりがいを持って取り組んでいます。
 また、入庁してから現在に至るまで、職場の雰囲気が良く、先輩方や同僚の丁寧な指導や支えがあることで、安心して業務に向き合うことができています。
 会計課から一変して刑事部に異動となった私ですが、周りの方のサポートのおかげで立会業務等に従事できています。
 実際に働いてみて、検察事務官の仕事は一言では語りきれないほど多岐にわたります。
 一年目で経験をした会計課も、組織運営の土台を支える重要な役割を担っていると感じたり、現在所属している刑事部においては、社会正義の実現に貢献しているという実感を持っています。
 以上のように、いずれの部署もやりがいがあり、働きやすい環境が整っていて、私は、業務説明会に参加したことや、その後に入庁を決意して良かったと思います。
 もし、少しでもこの仕事に興味を持っていただけたら、是非業務説明会に足を運んでみてください。
 現場で働く職員のリアルな声を聞くことで、きっと検察事務官という仕事の具体的なイメージが湧いてくると思います。(令和7年5月掲載)

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