水戸地方検察庁検事正
竹内 寛志(たけうち ひろし)
【出身地】東京都
【主要経歴】
平成5年検事任官(東京地方検察庁)
(名古屋、千葉、鹿児島などに勤務)
東京地方検察庁特別捜査部副部長
横浜地方検察庁刑事部長
東京地方検察庁特別公判部長
東京地方検察庁刑事部長
横浜地方検察庁次席検事
甲府地方検察庁検事正
最高検察庁検事を経て
令和5年1月10日から現職
~ごあいさつ~
水戸地方検察庁のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、水戸地方検察庁の検事正に就任しました、竹内寛志と申します。
茨城県は、首都圏の一角をなし、人口は280万人を超え、歴史と伝統のある県です。
県のホームページを見たところ、奈良時代の常陸国風土記に「土地広く、土が肥え、海山の産物も良くとれ、人々も豊かに暮らし、常世の国のようだ」と記されているとあり、「常世の国」とは、理想郷という意味だそうですから、そのような土地に住んで仕事ができるようになり、大変うれしく思っています。
そのような茨城県の検事正を拝命し、大変光栄に思いますとともに、責任の重さを感じているところであります。
検察の業務は、従来からの捜査・公判に加えて、近時は、罪を犯した者の更生、社会復帰支援、犯罪被害者の保護、支援といったところに間口を広げております。
しかし、検察の使命の基本は変わらないと思っておりまして、それは、犯罪事件について事案の真相を解明することです。
そのためには、警察等関係機関と協力するとともに、部下職員を指導し、かつ、部下職員と学びあって、犯罪事件についてしっかりと事案の真相を解明し、県民の皆様の安全、安心を確保して、県民の皆様の検察に対するご期待に応えていきたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。