令和5年10月22日(日)、高松高等検察庁・高松地方検察庁合同で、法の日週間広報イベント「もっと検察庁を知ろう」を開催しました!
高校生や幅広い年齢層の方々の5名にご参加いただき、業務説明、庁舎見学、手錠や防刃チョッキの体験、模擬弁解録取の見学、模擬取調べ体験などを行いました。
模擬取調べでは、万引き事案を題材に、事前に検事からポイントの説明を受け、参加者が検察官役となって取調べを行いました。否認する被疑者役の職員に、検察官役の参加者から、「お店の人の気持ちを考えると、どう思いますか?」など厳しい質問がなされていました。そして、補助役の職員からアドバイスを受けながら、新たな切り口で被疑者に質問をし矛盾を追及した結果、被疑者は真実を話すことにつながりました。どの班も工夫をしながら質問を繰り返すなど、大変盛り上がりました。
参加者アンケートでは、「検事の取調べの様子を見ることができ、貴重な体験ができた。」「取調べの難しさが分かった。」「今後も開催を続けてほしい。」などの嬉しい感想が寄せられましたので、今後も工夫をしながら開催していきたいと思いました。
次回の開催はまたホームページでお知らせしますので、ぜひご参加をお待ちしています!