新規採用者からのメッセージ

最終更新日:2023年9月19日

20代女性 検察事務官(令和5年度採用)

 私は、令和5年4月に鳥取地方検察庁に採用され、現在、総務課人事係で勤務しています。私の主な業務は給与計算や様々な手当の確認、説明会の補助等を行っています。検察庁ならではの業務ではありませんが、職員の皆さんにとって働きやすい職場となるよう検察庁の日々の業務を支える縁の下の力持ちのような重要な仕事だと思っています。
 私が検察庁に興味を持ったきっかけは、テレビドラマの影響で検察事務官に憧れ、自分自身も刑事事件に関わる仕事がしたいと思ったことでした。採用当初は憧れの仕事に就くことができた喜びと、その反面「厳しそう」や「怖そう」といったイメージもあり、とても緊張していました。ですが、入庁してすぐそのようなイメージは無くなり、分からないことがあれば分かりやすく丁寧に教えてくださったり、上司や先輩方も気軽に話かけてくださるような優しい職場でとても働きやすいです。
 また、検察庁は研修制度が非常に充実しており、法律の知識が浅い私でも研修を通して法律や専門知識について学べることができるため、法律の知識が乏しくても心配する必要は全くありません。私は、総務課で勤務しているため刑事事件に直接関わるような業務は少ないですが、取調べの見学や検察官とペアで働く立会事務官の業務の研修等を積極的に行ってくださるため、検察庁ならではの業務にも研修を通して多く携わることができています。
 検察庁は捜査公判部門、検務部門、事務局部門の様々な経験を通して日々成長できることが魅力だと感じています。説明会では検察庁の更なる魅力や業務を様々な観点から知ることができる貴重な機会になると思います。検察庁の業務に少しでも興味のある方は、是非説明会等に足を運んでみてはいかがでしょうか。

20代男性 検察事務官(令和4年度採用)

 私は、令和4年4月に鳥取地方検察庁に採用され、現在、検務官室で事件令状担当として勤務しています。事件令状担当では、捜査機関からの事件の受理、起訴、不起訴等の事件の処理、被疑者、被告人の勾留に関する手続等を行っています。一つのミスが被疑者、被告人の人権を制約することになるので、日々勉強しながら迅速かつ正確な業務の遂行を心がけています。
 私が検察庁に入庁して感じた魅力について紹介します。まず、研修制度が充実しています。入庁してすぐに1ヶ月ほどの初等科研修があり、基本的な法律知識や検察庁の業務などについて学ぶことができます。私は刑事訴訟法を学んだことがなく不安でしたが、講師である検察官から丁寧に教えていただき、安心して業務に取り組むことができました。このほかにも研修制度が充実しており、様々な知識や経験を得ることができます。
 次に、明るく話しやすい雰囲気です。入庁前は検察庁に対して「堅苦しそう、怖そう」などのイメージがありましたが、業務説明会に参加すると、気さくな方が多く、分からないことも丁寧に教えてもらえました。実際に入庁してからも、上司や先輩方に質問しやすい雰囲気があり、仕事の話や世間話など気軽にできるので、とても助かっています。また、お昼休みにキャッチボールをするなど、リフレッシュしながら楽しく働くことができています。
 検察庁の業務は多岐にわたり、その魅力についてもこの文章では伝え切れない部分が多くありますので、検察庁の業務に少しでも興味がある方は、まずは業務説明会に参加してみてはいかがでしょうか。

10代男性 検察事務官(令和5年度採用)

 私は、令和5年4月に採用され、現在、企画調査課で勤務しています。当課では、職員に対する研修、司法修習、情報システム管理、広報活動など幅広い業務を行っており、私は主に図書事務と統計事務を行っています。
 最初、不慣れな私は統計表の理解にかなり時間がかかりましたが、上司から表の見方などを教わりながら勉強を重ね、今では統計表の取りまとめにも慣れることができました。私が取り扱っている刑事事件の受理・処理表は、検察庁の基本となる統計表の一つで、自分が取りまとめた表が役立っていると考えると、やりがいを感じずにはいられません。
 今年度、当課では、新広報キャラクターの製作を開始し、私からも大山鶏をモチーフにすればよいのではとの案を出して採用していただきました。完成した「とっとりチキン」ですが、とても好評で、僅かでも製作に携われたことをうれしく思っています。個人的に「とりチキくん」は、数ある広報キャラクターの中でも極上のかわいさだと思っていますが、皆さんはいかがでしょうか。
 検察庁と聞いて、堅いマイナスイメージを持っていませんか?実際、私もその一人で、採用が決まったときは不安もありました。ですが、検察事務官として働き始めてみると、そこはイメージとかけ離れた職場がありました。とても明るい雰囲気で、上司とも気軽に話せる居心地の良い環境なのです。私自身、イメージとのギャップに驚かされました。
 このメッセージを見て、少しでも興味を持たれたのであれば、一度、検察庁を訪問されることをお勧めいたします。きっと、検察庁のイメージが変わることと思います。

鳥取地方検察庁 管内検察庁の所在地・交通アクセス
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