静岡地検職員からのメッセージ

最終更新日:2015年8月4日

40歳代男性副検事

 現在、副検事として刑事事件の捜査・公判・裁判の執行を担当しています。
 検察官には事物管轄の制限はないことから、交通事故・違反、薬物犯罪、窃盗や傷害、詐欺事件など、あらゆる犯罪を担当します。
 私は、国家公務員の行政職試験を受け、当初、検察事務官として採用されました。
 最近では、テレビドラマのおかげか、検察官の職務内容について広く知られるようになりましたが、私が採用された当時は、現在ほど検察庁について知られてはおらず、また、法律科目とは無縁の学生時代を過ごしていたことから、検察官の職務については漠然とした認識しかありませんでした。
 採用前に業務説明を受けたとき、将来、検察官への途も開かれていることを知りましたが、将来、副検事になれたらいいなという程度の憧れとも言えない気持ちでした。
 しかし、検察事務官となった後、検察官のパートナーとして捜査・公判の職務に従事する立会事務官や、主に交通事故、事件の捜査を担当する検察官事務取扱検察事務官(法務大臣から任命を受けて区検察庁の検察官の職務を行う検察事務官)の経験を積むうちに、自分が捜査した事件について自ら裁判に立ち会いたい、主任としていろいろな事件を担当してみたいという思いが強くなり、副検事を目指し、現在の職にあります。
 否認事件など困難な事件に直面することもありますし、被害者や被害者の方がおられる事件もありますが、適正な事件処理や判決を受けたとき、被害者の心情が裁判結果に反映されて被害者からお礼の言葉をいただいたときなど、副検事をやっていて良かったと生き甲斐を感じることもあります。
 全国では、若手や女性の副検事も多数活躍しており、3年以上副検事の職に従事すれば、さらに検事(特任)への途も開かれています。
 検察庁に興味を持ってホームページをご覧になった皆さんも、検察事務官になって、将来、検察官を目指してみませんか。

40歳代男性検察事務官

~検察事務官19年を振り返って~
【プロフィール】
 国家Ⅱ種。法学部であったが、司法試験には目もくれず、検察庁の内定を得た後の4年時に、授業に全出席し辛くも卒業。現在の法律知識のほとんどが検察庁に入庁してからのもの。
【志望動機】
 当時検察で知っていることといえば特捜部。単純に憧れた。しかし静岡地検には特捜部はなかった…。
【職歴】
 事件係(事件の受理)、立会事務(検察官)とペアで捜査、会計事務(共済組合関係)、令状事務(身体拘束の強制力を持つ令状関係)、証拠品事務(事件について重要な証明資料となる証拠品の受入・保管・処分)など
【検察庁の雰囲気】
 堅いイメージだったが、職場自体は冗談も言える明るい雰囲気。
 みなさん正義感にあふれ、仕事に対する責任感が強い。
【きつかったこと】
 3日間連続の解剖立会。休みなく働いた特捜部応援。どれも貴重な経験。
【良かったこと】
 もともと文化部育ちだったが、裁判員裁判広報活動の一環として始めた市民マラソンにはまり、現在では、フルマラソン4回を含む年間24レースに参加するほどの体力がついた。
【学生のみなさんへ】
 検察官、上司、同僚の支援があるので、やる気があれば何の不安もない。
 正義感が強く、被害者のために仕事がしたい方、一緒に頑張ろう。

30歳代女性検察事務官

 私は、捜査・公判部門で立会事務官として勤務しています。立会事務官というのは検察官とペアになり、取調べに立会い調書を作成したり、事件現場に行ったり、裁判の書類を作成するなど、検察官と二人三脚で事件の捜査・公判に取り組む仕事です。
 事件は多種多様で、その被害者の取調べに立会い、事件関係者と直接関わる仕事は緊張感があり、被害者の方のことを考えると辛い思いをするときもありますが、事件の真相解明に立ち会える仕事はとてもやりがいがあります。
 時には、検察官から事件の処分に関して意見を求められることもあり、検察官と共に捜査に携わっていることを実感します。
 また,警察・裁判所等関係機関との連携や刑事訴訟法に基づく各種手続きなども立会事務官の仕事で、検察官の良きパートナーになれるよう、これらにも精一杯取り組んでいます。
 私は子育て中ですが、立会事務官同士の協力体制がしっかりしているので休暇を取得しやすく、また、何でも相談できる先輩や同僚がいる温かい職場なので、育児と仕事の両立ができています。
 また、検察庁というと男性ばかりの職場というイメージがあるかと思いますが、静岡地方検察庁では多くの女性職員も活躍しています。
 育児休業制度や育児のための特別休暇など仕事を続けやすい環境整備がされていて、育児をしながら頑張っている女性職員もたくさんいます。

20歳代女性検察事務官

 私が所属する企画調査課では、主に職員や外部機関に対する研修の企画・実施や監査、行政文書に関する事務、コンピュータに関する事務など様々な業務を行っています。検察事務官というと、検察官と一緒に刑事事件の捜査や公判の準備にあたる業務を行っているというイメージがあると思います。私自身、採用されるまではそのうなイメージを持っていましたが、4月に企画調査課に採用・配属されてから、検察事務官の業務の幅の広さに驚きました。
 業務は,事件と直接関係することは少ないですが、外部機関とのつながりが多いので、上司や先輩方の対応の一つ一つをみることで、どのように外部の方々に対応したら良いのか等学ばせていただいています。また、本庁だけで100人近くいる職員の方々とのやりとりも多く、顔と名前を覚えることができ、客に自分の顔を覚えていただけることも新採の私にとっては嬉しいことです。
 堅いイメージを持たれがちな検察庁ですが、どの課・部門に行っても先輩方から声をかけていただけますし、また、レクレーションや野球、サッカーなどのスポーツも行われ、職員同士の交流を深めることもでき、温かい職場環境があります。
 今後、捜査・公判に関する事務、検務事務など様々な事務に携わることになると思いますが、様々な業務を行えることも検察事務官の魅力の一つだと感じています。上司や先輩方の皆様から指導や助言をいただき、いろいろな経験を積み、微力ながら精一杯努力していきたいと思います。

調達・採用情報

静岡地方検察庁 管内検察庁の所在地・交通アクセス
〒420-8611 静岡市葵区追手町9-45
電話:054-252-5135(代表)