教職員の方々へ

最終更新日:2016年2月25日

法務省においては,裁判員裁判の参加を見据え,法教育教材の充実化にも努めています。

初等中等教育課程における「法及び司法に関する教育(いわゆる『法教育』)」の重要性が指摘されているところ,裁判員制度では,20歳以上の選挙権を持っている国民であれば,誰でも「裁判員」となる可能性があり,現在,中学生である生徒達も,将来の裁判員として,同制度を担っていくこととなります。

そこで,中学生の段階から,同制度の意義,内容を理解させ,裁判員として参加するために必要な素養,すなわち,必要な事実を抽出し,これを検討・評価するとともに,他者との議論を通じて,多面的・多角的にものの見方を知り,自らの意見を理論的に表現しながら,一つの結論を導き出していく力(これは社会生活を送っていく上でも必要な素養と言えます)を養成していくことが必要となります。

教育課程において裁判員制度を取り上げるためには,その教材が不可欠であることから,法務省では,法教育推進協議会(座長:土井真一京都大学大学院教授)・裁判員制度教材作成部会を設置し,同部会において,中学3年生を対象とした裁判員制度を題材とした教育教材の作成を進めてきました。そして,平成19年2月,同協議会において了承を得られたことから,同教材が完成するに至りました。

本教材は,生徒自身の出演による模擬裁判を盛り込んだ3時間の構成となっており,模擬裁判用には強盗致傷事件のシナリオを用意しています。本教材は,法務省ホームページの「裁判員制度コーナー」でダウンロードできますし,佐賀地方検察庁でも冊子の貸出も行っています。

※詳しいことは,お気軽に佐賀地方検察庁企画調査課にお問い合わせください。

法務省ホームページの「裁判員制度コーナー」

法教育に関する教材の紹介

裁判のひみつ

「まんがでよくわかるシリーズ」はみなさんが,疑問に思っていること,知りたいと思っていることをまんがでわかりやすく説明した本です。「裁判のひみつ」には,図や解説記事などがたくさん入っていて,裁判のことがわかりやすく説明されています。また,ほとんどのページには,裁判に関係したクイズが入っています。この本は,取材・資料提供等,法務省刑事局総務課裁判員制度啓発推進室の協力で作られました。 

ぼくらの裁判員物語

この広報用アニメ「ぼくらの裁判員物語」は,高校生を主人公に裁判員制度のしくみや内容をわかりやすく説明したもので,最高裁判所において,中高生向けに作成されました。

法教育に関する教材などのお問い合わせ窓口

このほかにも,法教育に関する教材などを各種とりそろえていますので,お気軽にお問い合わせください。
佐賀地方検察庁企画調査課
TEL 0952-22-4187

佐賀地方検察庁 管内検察庁の所在地・交通アクセス
〒840-0833 佐賀市中の小路5番25号
電話:0952-22-4185(代表)