京都地検の歴史

最終更新日:2016年2月8日

明治 5年 二条城内の京都府庁内に京都府県裁判所が設置される。
明治 9年 京都府県裁判所が京都地方裁判所となる。
明治13年 京都地方裁判所が現在地である京都御苑南側に移転。
明治14年 京都地方裁判所の中に検事局が置かれる。
昭和22年 検察庁法施行,京都地方検事局が京都地方検察庁となる。
昭和28年 京都地方検察庁(旧庁舎)【写真1】を現在地に新築。

【写真1】旧庁舎【写真1】旧庁舎

昭和52年 庁舎を建て替え,現在の京都法務合同庁舎(検察庁・公安調査事務所)を新築。
平成18年 別館を新築。
平成26年 耐震改修工事完了【写真2】。 現在に至る。

【写真2】現庁舎(本館)【写真2】現庁舎(本館)

 庁舎がある場所は,平安時代には,平安宮を守護する役所である衞門府があった場所であり,鎌倉・室町時代には,公家・大臣級の高官の屋敷があったところとされています。
 庁舎建て替えの際には,陶器,瓦,古銭,土倉(金融機関),酒屋の建築基礎の痕,井戸の遺構などが発見されており,井戸については,室町時代の造り酒屋の井戸と推定され,庁舎の敷地内に復元保存されています【写真3】。

【写真3】古井戸【写真3】古井戸

京都地方検察庁 管内検察庁の所在地・交通アクセス
〒602-8510 京都市上京区新町通下長者町下る両御霊町82番地 京都法務合同庁舎
電話:075-441-9131(代表)