広報活動について

最終更新日:2024年3月27日

 最新の広報活動の情報を皆様にお届けします!
 是非、ご覧ください。

「令和5年度四国再犯防止シンポジウム」を終えて

再犯防止に関するインタビュー記事の掲載

 法務省のマスコットキャラクターであるホウリス君が、令和5年12月に開催された令和5年度四国再犯防止シンポジウムに登壇した当庁の筒井副検事に再犯防止に関するインタビューをしてみました。
 前記シンポジウムは終了しましたが、せっかくですので、本HPにインタビュー記事を掲載します(リンク先)。
再犯防止に関するインタビュー
 

広報活動を行いました!

 高知地検では、「誰一人取り残さない社会の実現」に向け、職員一丸となって再犯防止策に取り組んでいます。
 前記シンポジウムの広報活動も職員一丸となって取り組みましたので、広報へ行った職員からのメッセージをご紹介させていただきます。

【第1弾】(リンク先
広報活動(第1弾)

【第2弾】(リンク先
広報活動(第2弾)
 

検察広報官のつぶやき

 前記シンポジウムのサブイベントでは、法的なものの考え方を身につけるための「法教育」をテーマとしたブースが設置されました。
 高知地検では、香美市立鏡野中学校でディジタルシティズンシップ教育に取り組んでおられます野川友志教諭と当庁の筒井副検事との対談の模様をパネル展示しました(リンク先)。
 「ディジタルシティズンシップ教育」とは?法教育との関係は?そこで見えてくる社会復帰支援の重要性とは?などといったことについて熱く語っていただきました。
 対談の様子を写真で少し振り返ってみたいと思います(リンク先)。

サブイベント用パネルで展示したものサブイベント用パネルで展示したもの

サブイベント用パネルのメイキング画像サブイベント用パネルのメイキング画像

高知県主催の農福連携推進フォーラムの参加しました!

 令和6年2月6日に高知県主催の農福連携推進フォーラムに参加しました!
 本フォーラムでは、パネリストとして当庁の筒井副検事が登壇しました。
 パネルディスカッションでは、実際、「農福連携」につないだ事例紹介や社会復帰支援の重要性等を説明しました。
 このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
 
 集合写真

​3保護区保護司会合同定例研修会で講演させていただきました!

 令和6年2月28日に開催された3保護区保護司会(南国保護区、香南保護区、香北保護区)合同定例研修会において当庁の筒井副検事、竹﨑副検事が講演をさせていただきました!
 犯罪や非行をした人の立ち直り支援に尽力されている保護司のみなさんの前でお話しする機会は多くなかったので、副検事2人とも、少し緊張している様子でした。
 本定例会では保護司の処遇能力向上を目的とされていたため、まず、竹﨑副検事から「刑事事件手続や入口支援の概要」について説明し、その後、筒井副検事から「社会復帰支援や犯罪被害者支援の現状と課題」について説明しました。
 社会復帰支援という観点から、検察庁と保護司のみなさんの目指す方向は同じですので、今後も、引き続き協力し合いながら頑張っていきたいと思います!

研修写真1

研修写真2

シンポジウム「再犯防止と加害者家族支援 被害者・加害者を作らないために地域ができること」に参加しました

 令和6年3月20日、高知市文化プラザかるぽーとで開かれたNPO法人「World Open Heart」理事長の阿部恭子さんのシンポジウム「再犯防止と加害者家族支援 被害者・加害者を作らないために地域ができること」に参加してきました。
 日本には、犯罪が起きると加害者をバッシングする風潮がまま見られます。特に、社会の耳目を集める事件があったときなどには、そのバッシングは加害者の家族にも向けられ、しかも、それが事件が起きて間がない時期に湧いて出た不正確な情報がもとになっていることが非常に多いようです。阿部さんたちは、そのような加害者家族の問題について啓発活動を行い、加害者家族からの相談を受け必要に応じて訂正記事を出したり記者会見を開くなどもして支援をされているそうです。
 加害者の家族をSNS等でバッシングするのは成熟した社会の姿と言えるでしょうか。しかも、それが正しくない情報に基づいて行われたりするのであれば、その行為のどこに正当性が見いだせられるのでしょうか。犯罪は憎まれるものですし、犯罪には被害者がいます。もしかしたらそのようなバッシング行為は、被害者のためにという気持ちで行われているのかもしれません。しかし、被害者はそのようなことは望んでいませんし、被害者や被害者遺族にとって本当に必要な支援はそんなことではありません。
 加害者家族への攻撃で、地域を追われ、最悪の場合自殺してしまう人もいるというお話もありました。このようなことをしていて誰が幸せになるのか、日本社会に明るい未来は待っているのだろうかなどと深く考えさせられたシンポジウムでした。
 私たちは、加害者にも家族がいるということを知り、「あなたは悪くない。高知にいていいんだよ。」という暖かい声を掛けられる寛容な社会を作ることが大事だと改めて感じました。ひいてはそれが加害者の更生に結びつき、新たな犯罪を防ぎ、犯罪によって傷つく被害者を産まないことに繋がると思います。
 阿部さん、ありがとうございました。

(筒井副検事)

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 連絡先 高知地方検察庁企画調査課
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 〒780-8554 高知市丸ノ内1丁目4番1号 高知法務総合庁舎

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