裁判員制度


裁判員制度の概要

裁判員制度とは?
  国民のみなさまに裁判員として刑事裁判に参加してもらい,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするか(いわゆる懲役○年など)を裁判官と一緒に決める制度です。
  これまでの刑事裁判においては,裁判官のみが判断していましたが,裁判員制度が始まると,原則として,国民のみなさまの中から6人の裁判員を無作為に選出し,ここに裁判官3人が加わって合計9人のチームとして裁判に参加していただきます。

なぜ導入されたの?
  国民のみなさんが裁判に参加することによって,国民のみなさんの視点,感覚が,裁判の内容に反映されることになります。その結果,裁判が身近になり,国民のみなさんの司法に対する理解と信頼が深まることが期待されております。
  そして国民のみなさんが,自分を取り巻く社会について考えることにつながり,より良い社会への第一歩となることが期待されております。

裁判員が参加するのは?


裁判員が参加する事件
  ◇ 死刑,無期懲役に当たる罪
       殺人,強盗致死傷,現住建造物等放火,身代金目的誘拐など
  ◇ 故意の犯罪行為によって被害者を死亡させた罪
       傷害致死,危険運転致死など

裁判員の選任方法
   ① 20歳以上の有権者の中から無作為にくじで選び,翌年分の「裁判員候補者名簿」を作成します。
      (裁判員候補者名簿に登載された方に裁判所から通知があります)
   ② 地方裁判所が,事件ごとに,裁判員候補者名簿から「裁判員候補者」をくじで選びます。
   ③ 選ばれた裁判員候補者と裁判長などが面接をして「裁判員」6人を選任します。

裁判員の資格
  原則として,20歳以上の選挙権のある方であれば誰でもなれますが,次のような方は裁判員になることができません。
   ① 義務教育を終えていない人
   ② 禁錮以上の刑に処せられた人
   ③ 心身の故障のため裁判員の職務の遂行に著しい支障のある人
   ④ 国会議員,国務大臣,司法関係者,都道府県知事,市町村長,自衛官など一定の職業の人
   ⑤ 審理する事件の被告人又は被害者本人,その親族,同居人
   ⑥ 裁判所が不公平な裁判をするおそれがあると認めた人

裁判員の辞退
  広く国民のみなさんに参加してもらう制度ですので,原則として辞退できないことになっています。
  ただし,次のような人は申し出をして,裁判所からそのような事情があると認められれば,辞退することがで
 きます。
   ① 70歳以上の方
   ② 地方公共団体の議会の議員(ただし会期中に限る。)
   ③ 学生又は生徒
   ④ 過去5年以内に裁判員,検察審査員を務めたことや,過去1年以内に裁判員候補者として裁判所に
      行ったことのある人等
   ⑤ 一定のやむを得ない理由があって,裁判員の職務を行うことや裁判所に行くことが困難な人
      ※「やむを得ない理由」については,「お茶の間向けQ&A」の「A6」参照のこと。

裁判員の仕事
   ① 裁判官と一緒に公判に出席し,証拠物や書類を取り調べたり,被告人や証人の話を聞いたりします。
   ② 証拠に基づいて,被告人が有罪か無罪か,有罪としたらどんな刑にするべきかを裁判官と一緒に議
     論 し(評議),決定(評決)します(判決は,裁判長が宣告します。判決の宣告により,裁判員の仕事は
    終了します)。

裁判員制度Q&A
  クリックすると各Q&Aにジャンプします。
    お茶の間Q&A  最高裁判所Q&A

裁判員裁判の様子
         裁判員裁判の様子
  この写真は,法務省及び内閣官房司法制度改革推進室の職員による模擬撮影です。

知りたい!学びたい!裁判員制度
  政府広報オンラインHP動画配信コーナーには,裁判員制度の広報として,マンガ仕立てでわかりやすい「知りたい!学びたい!裁判員制度」が掲示されております。
  是非一度ご覧ください。

「裁判員制度」について説明します!!
  札幌高等検察庁では,裁判員制度について道民のみなさまに理解を深めていただくため,検察官または
検察事務官を市町村役場,会社,各種団体・組合,地域の集まり,任意のサークルなどへ講師として派遣し
「裁判員制度」について説明(パワーポイントなどを使用),質疑応答,ビデオ上映などを行っております。
  ビデオ上映などのプロジェクターなどの機材も当庁において用意・持参しております。
  聴講人数は問わず,無料で実施しておりますので,是非,お気軽にお申し込みください。
  また,中,高校の社会見学,職場体験学習の受け入れなど,ご要望に応じてプログラムを用意いたします。
 ☆ 説明時間・説明方法
    15分程度から2時間までの範囲で調整可能です。
    説明時間などにより,パワーポイントを使用したり,法務省制作の広報用ビデオ「裁判員制度-もしもあ
  なたが選ばれたら-」(上映時間60分)や広報用アニメーションビデオ「総務部総務課山口六平太 裁判
  員プロジェクトはじめます!」(上映時間23分)の上映も行います。
   ※ 説明時間・内容の目安例です(ご要望に応じて説明いたします。)。
15分  制度の要点説明
30分  制度の概要説明
60分  制度の詳細説明
 アニメーションビデオ上映(23分)+制度の概要説明
90分  ビデオ上映(60分)+制度の概要説明
120分  ビデオ上映(60分)+制度の詳細説明
 ☆ 説明の内容
     裁判員制度の意義,内容,裁判員の選任手続等について
 ☆ その他
     説明会の実施時期に特に期限は設けておりません。
     開催場所についてもどこにでも伺います。
     土・日祝日・夜間いつでもご利用いただけます。
         説明会の実施状況
            説明会の実施状況
  ※ まずは,お気軽にお問い合わせください。
 
【説明会申込方法】
  1 電話による申込
    札幌高等検察庁企画調査課  011-261-9336(直通電話)に連絡ください。
  2 ファクシミリによる申込
    次に添付してある「説明会申込書」をプリントアウトしていただき,必要事項をご記入の上, 札幌高等検
   察庁企画調査課(FAX番号011-261-9211)あてファクシミリ送信願います。後ほど,担当者から
   確認の電話をさせていただきます。
                               説明会申込書(FAX用)


広報ビデオ(DVD)貸し出し

裁判員制度の仕組みを皆さんに知っていただくため、2種類のDVDまたはビデオを無料でお貸ししています。

裁判員制度~もしもあなたが選ばれたら~
①裁判員制度-もしもあなたが選ばれたら-
俳優の中村雅俊さんなどが出演し「裁判員制度」をわかりやすくドラマ化したビデオ(DVD)です。(約60分)「もしもあなたが選ばれたら」DVDの詳細はこちら







②総務部総務課山口六平太 裁判員プロジェクトはじめます!
コミック誌「ビックコミック」に連載中の「総務部総務課山口六平太」をキャラクターに起用したアニメーションビデオ(DVD)です。(約23分)
「裁判員プロジェクトはじめます!」DVDの詳細はこちら



  視聴希望の方は下記までご連絡下さい。札幌高等検察庁総務部 企画調査課 011-261-9336



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