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![]() 裁判員制度―もしもあなたが選ばれたら―【皆さんへ】 このたび、法務省では、最高裁判所や日本弁護士連合会にも協力をいただいて、「裁判員制度」の広報用ビデオを企画・制作いたしました。 このビデオは、裁判員に選ばれた人が一体どのような体験をすることになるのかをドラマ仕立てで紹介するものです。裁判員制度とは、国民の皆さんの中から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に話し合って、有罪・無罪や刑の内容を決める制度であり、平成21年5月までに始まります。このドラマの中で、篠原裁判長(中村雅俊)は、裁判員たち(西村雅彦ほか)に向かって、「何ひとつ他人ごとはない。ある日突然、誰かが被害者になり、誰かが加害者になる。無関心こそ、最大の罪である。」「同じ社会に生きる人間として、一人ひとりが問題を共有して考えようという意識を作り上げること、それが裁判員制度の意義だと思う。」と語りかけます。これは、まさに裁判員制度のもつ大きな意義を鋭く突いたものであり、私たちが強く訴えたいことでもあります。多くの皆さんが、このドラマをご覧になることを望んでおります。 法務省 それは、一通の封筒から始まった―平凡なサラリーマン・小林靖雄(西村雅彦)のもとに一通の手紙が送り届けられた。 「あなたは裁判員候補に選ばれました」仕方なく裁判所を訪れると、数十人の裁判員候補が集合していた。その多くは、裁判員に選ばれることに対して消極的だ。靖雄も仕事の多忙などを理由に拒否したいと考えていたが、6人の裁判員の一人に選ばれてしまう。裁判官と裁判員による評議が始まる。しかし、素人考えで他人の一生を左右することはできない。被告人に逆恨みされるのも恐い。評議の場は誰もが消極的で、議論は進まない。裁判員という制度そのものに疑問が向けられた時、裁判長(中村雅俊)が答えた。 「同じ社会に生きる人間として、問題を共有して考えることに意義があるんです」 靖雄たちは、裁判員として他人の事件に関わることの意義を感じ始めるようになる。 戦前の一時期、我が国でも「陪審制度」が行われていた。60年以上の時を経て我が国で本格的な司法への国民参加を実現することになる「裁判員制度」。その概略をたどりながら、そこに参加するごく普通の人々を描く。 ![]()
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