検事長あいさつ

 
 札幌高等検察庁のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
 検察庁は,法と証拠に基づき,刑事事件の真相を解明し,罪を犯したと認められる人に対しては,裁判で適切な刑罰が科されるようにするためいろいろな仕事をしております。そして,このような仕事を通じて,国民の皆様方に安全,安心な生活を送っていただけるようにすることを使命としております。
 平成21年5月に始まりました裁判員裁判では,裁判員などに選ばれる方々や関係各位には,様々なご負担をおかけしておりますが,これまでのところ概ね順調に行われております。これも,皆様方のご理解・ご協力の賜であり,お礼申し上げます。
 検察は,一昨年の大阪地検の事件等により,国民の皆様方の信頼を大きく損ないました。これを契機に,様々な改革への取組が始まり,時代に即した新たな刑事司法制度を構築するための議論も進行しております。札幌高検といたしましても,国民の皆様方の信頼を回復するため,検察の改革に取り組み,北海道に,そして,日本に生まれてよかった,育ってよかった,暮らしてよかったと一人でも多くの方に思っていただけるような社会を実現するために努力して参りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 
   
 河 村   博(かわむら ひろし)
 昭和52年 検事任官
 山口地検検事正,最高検公判部長,千葉地検検事正,
 横浜地検検事正などを経て
 平成24年1月から現職                   
                                                     

札幌高等検察庁の沿革

沿 革
  明治15年 1月 渡島国函館,現在の函館市に函館控訴裁判所(札幌高等検察庁の前身)が開庁し,同
             裁判所内に現在の検察庁である検事局が設置されました。
  明治19年 5月 函館控訴院,函館控訴院検事局に改称されました。
  大正10年12月 札幌市大通西13丁目に移転し,名称も札幌控訴院,札幌控訴院検事局と変更し,
             札幌地方裁判所庁舎の一部を仮庁舎として事務を開始しました。

 

 ※ 大正15年に完成した札幌控訴
  院の庁舎は,現在もそのまま残っ
  ており,今は,札幌市の歴史や文
  化,また法や司法を学べる施設
  「札幌市資料館」として,札幌市民
  に親しまれています。




  大正11年 4月 札幌市大通西13丁目4番地に庁舎新営工事を着工。
  大正15年 8月 同庁舎竣工。
  昭和22年 5月 検察庁法が施行され,裁判所から検察庁が独立し,札幌高等検察庁が誕生しました。
 
  昭和38年12月 札幌市中央区大通西12丁目に新庁舎竣工。
  平成 6年 2月 札幌第3合同庁舎(現庁舎)竣工。以後現在に至ります。


機構と管内


札幌高等検察庁には、検事長を長として、図のとおり、捜査・公判(刑事部・公安部)部門,総務部門や事務局部門などがあり、各部門には検察官や検察事務官などが配置されています。

機構

また、札幌高等検察庁管内には、図のとおり、札幌・函館・旭川・釧路にそれぞれ地方検察庁があり、各地方検察庁には支部と区検察庁があります。
  
北海道の各地検


札幌高等検察庁の仕事


高等検察庁は、管内地方検察庁・区検察庁の上 級庁として、管内各庁を統括して、それぞれの業務に対して指揮・指導する役割を果たしています。 そして、

  • (1)捜査・公判(刑事部・公安部)部門では、管内の地方裁判所・家庭裁判所や簡易裁判所が行った第一審事件の裁判に対し、高等裁判所に控訴された刑事事件の裁判に立ち会い、裁判所に証拠を提出したり、証人尋問を行ったりして被告人が犯罪を行ったことを証明するなどの仕事や犯罪被害者の保護・支援を図ることを目的に「犯罪被害者等支援対策室」などを設置しています。

  • (2)総務部門では、控訴された事件の受理・処理手続や裁判の執行、教養指導・広報活動,事務監査に関することなどの仕事をしています。

  • (3)事務局部門では、職員の福利厚生・文書の接受発送に関する事務、職員の人事・給与に関する事務、歳入(収入)歳出(支出)事務・庁舎等の維持管理・仕事に使う物品・機材・器具の整備など、捜査・公判部門等の仕事が円滑・適正に行われるための仕事をしています。
管内各地検
Copyright(C)Sapporo High Public Prosecutors Office , All rights Reserved.