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サンフレッチェ広島の選手への説明会開催

「スタメンが裁判員で欠場すれば,サブの選手はチャンス!?」~選手を対象に説明会を開催~

 クラブ側から,裁判員制度広報に寄与することはもとより,社会貢献活動をアピールできる絶好の機会であるとして,報道取材を入れた選手への説明会を実施したいとの申し出があり,当庁にとっても願ったりかなったりの申し出であったことから,さっそく日程を調整しましたが,Jリーグやアジアカップの出場選手の日程に支障があったため,なかなか実現できなかったところ,ついに平成19年8月3日,ホームタウンである広島ビッグアーチの会議室において説明会の実施にこぎつけました。プロサッカー選手に対する説明会の開催は全国初の試みです。
 選手及びスタッフ約40名を前に約1時間にわたってパワーポイントを利用して制度の概要を説明。「社会をより良くし,犯罪のない社会を築くためにも裁判員制度は必要な制度であること」や「裁判員候補者にはプロサッカー選手であっても例外なく選ばれる可能性があるということ」も説明したところ,選手たちも自分自身のことと考え,真剣なまなざしで説明に聞き入っていました。
 また,辞退が認められるかという点については,「エースストライカーのように,”代打”が出せないような,代替性がないという事情があれば裁判員を辞退できる」との迷回答や,「スタメンが裁判員で欠場になれば,サブの選手はチャンスが巡ってくるかもしれませんね?」との冗談を交えながらの説明に笑いも出るなど,選手たちの立場に立った説明会で非常に好評でした。

 この説明会の模様は,新聞各社や,サンフレッチェ広島の公式ホームページのプレスリリース(8月6日)に掲載されると共に,地元テレビニュースにより放映され,その中で,MF森崎和幸選手がインタビューに応じ,「試合と同じくらい責任重大で,厳しいかもしれませんね。しかし,もし選ばれたら,しっかり考えてやりたいですね。」と積極的な発言をして,裁判員制度広報にも一役かっていただきました。
また,GK下田崇選手のブログには,「裁判員制度の研修を受けました。皆さんも受けてみたらいかがですか?」といった記載がされています。

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